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その他


「光波測距儀」の接続確認
ソキア製光波測距儀の設定
ソキア製光波をご使用のお客様には、今まで、TraceMasterの光波機種設定を【SETシリーズ】を選択するよう説明を
行ってまいりましたが、最近になり、だいぶ新機種への入れ換えも進んだ様子なので、今後は以下の設定をお勧めいたします。

今までは、旧機種との互換を取るために、ソキアの基本コマンド(3種)をサポートする【SET】を推奨しましたが、ソキアが推
奨する【2ウェイコマンド】に対応した【SET−N】もしくは【SET−C】を選択するようお願いいたします。
このコマンドを使用することにより、全機種共通の、任意角度設定コマンドを【0°】で送信しますので、器械点、後視点設定の際
に、【0セット】が効くようになります。
また、【SET−C】を選択すれば、チェックサム(光波から送信されるデータの一番後ろにSUMを添付)異常データに対しては
再測距コマンドを送ることができ、異常データによるシステムダウンをほぼ無くすことができます。

但し、コマンドにより、TraceMasterの光波機種選択だけではなく、光波の通信設定を一部変更しなければなりませんの
で、次の対応表を参照ください。
また、ソキア旧機種など一部では使用できない場合もありますので、ご不明な点がありましたらお問い合わせください。

ソキア光波とTraceMasterの光波機種選択
TraceMaster光波機種設定 光波側 通信条件
SET  
SET−N チェックサム:なし
SET−C チェックサム:あり
トプコン製 電子レベル 「DL-103」と、MultiX−Fieldを接続
電子レベルDL-103とMultiX-Field(HP製iPAQ)を直結で接続確認を行いました。MultiX-Fieldの通信条件は標準値です。
接続ケーブルは、弊社標準のHP iPAQ用ケーブルを使用しました。

トプコンDL−103の通信条件でBluetooth設定の注意事項
1)【CR,LF】 を 有り に設定してください
ニコン・トリンブル製 光波 「S−6」と、MultiXをロボティック接続
ニコン・トリンブル製光波S-6とMultiXをロボティックオンラインでの接続確認を行いました。
MultiXでの自動追尾制御は仕様せずに、着脱式操作パネル(TCU)に直結ケーブルを接続して操作します。
接続ケーブルは、ニコン・トリンブル標準のRS232Cケーブルを使用しました。

通信条件は固定なので、MultiXの光波設定を、次の通りに合わせてください。






ロボティックオンラインで操作する際は、以下の点にご注意ください。
1)着脱式操作パネル(TCU)は、コンピュータとTCUの受け部をケーブルで接続してから取り付けてください。
2)TCUで外部機器を認識すると、画面上に『外部機器接続中』のメッセージが表示されます。
JEC製 光波 「FALDY 10i」と、MultiXを接続
JEC製光波FALDY 10iとMultiXの接続確認を行いました。
直結、Bluetooth通信キットのいずれも接続に問題はありませんでした。
接続ケーブルは、弊社光波ケーブルTIF−NIKNを使用しました。
尚、FALDY 10iには、RS無線APカードが必要となりますのでご注意ください。

通信条件は固定なので、MultiXの光波設定を、次の通りに合わせてください。



        


また、MultiXの器械点設定で、後視の【0セット】は効きませんので、光波側で0セットを行ってください。
TOPCON製 杭ナビ 「LN-100」と、MultiXを接続
TOPCON製 杭ナビ LN-100とMultiXの接続を行いました。
WiFiを使用し接続を行います。WiFi内臓のコンピュータであれば、自動接続にしておくことで、両方の電源をONすれば自動的に接続を行ってくれます。
また、接続ケーブルがありませんので取扱いが楽です。
LN-100は、視準することができませんので、任意位置に設置し(レベルは自動で取ります)、既知点2点から後方交会で、器械点を計算し観測を行います。
自動追尾で常にミラーを視準していますので、測定キーを指示してから瞬時に座標を取り込みます。もちろん、通常の杭打ち業務にも使用することができます。

             
 
MultiXはVer3.0Hよりサポートしており、通信条件は、WiFiを使用するため、COMポート番号が【60】で固定になりますので、MultiXの使用機器の設定を以下に合わせてください。


また、自動追尾制御の設定で、インジケータのON/OFFや、サーチ開始を指示できますので、ワンマン観測の際便利です。

接続手順はこちら⇒ 【TOPCON LN-100 との接続について


「Bluetooth通信機器」の接続確認
「BT-MicroEDR1」と、ダイレクトに光波を接続
Bluetooth Class1(約100mの通信)で、ソキア社 SRX、SETXシリーズとの接続確認を行いました。
これにより、コンピュータ側、光波側ともにケーブルレスとなります。
「BT-MicroEDR1」と「SWT8」を接続
ソキア社で製造しているBluetooth通信機器のSWT8とBT-MicroEDR1を認識させると、Bluetoothが内臓されていない光波でも
Bluetooth通信を利用できます。
SWT8の設定は、付属で付いている設定ツールの【Promi-CD】を使用します。


設定マニュアルは ⇒ こちら

【注意事項】
Bluetooth通信機器が、Parani同士でないと、通信条件の【7bit長】が動作しない場合があります。
(SWT8はParaniを採用しています)
本接続例で、トプコン製光波をご使用になる場合は、通信条件を変更できる機種でないと通信できませんのでご注意ください。
(例:トプコンの標準通信条件⇒1200bps/7bit/non/1stopbit  ソキアの標準通信条件⇒1200bps/8bit/non/1stopbit)

詳細はこちらでご確認ください(中段あたりに記述があります) ⇒ こちら
「BT-MicroEDR1」と、ダイレクトに光波を接続
Bluetooth Class1機器で、トプコン社 GPT9000シリーズとの接続確認を行いました。
これにより、コンピュータ側、光波側ともにケーブルレスとなります。(TOPCON製光波は内臓Bluetoothはclass2です)


トプコンGPT9000のBluetooth設定の注意事項
1)【CR,LF】 は オフ に設定してください
2)【PINコードチェック】は オフ に設定してください


「コンピュータ周辺機器」の接続確認
接続確認はありません


「無線機器」 の接続確認
新しい無線機器の接続情報はありません


「その他」
新しい情報はありません