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航空レーザープロファイル

10年ほど前から、大手の航測会社では、航空レーザープロファイルを導入し、実験を繰り返しています。
昨年より、行政も規程案作成に動き始めており、納品成果をどうするかなど動きが出始めています。
やはり、
 ・大規模な災害現場
 ・広域な3Dデータの作成
には、コスト(データ作成の時間、費用など)を考えると、かなり有効なようです。
しかしながら、
 ・取得したデータ量が膨大になり、パソコンでは処理する事が困難
 ・樹高と地盤高が混在するため、区別を付けるソフトが各社によりバラつきがある
 ・傾斜角のきつい部分の精度に疑問
といった問題も出てきています。

とはいっても、航空写真測量からの3D化と比較すれば、データを作成する手間が大幅に軽減されるので、今後期待できる手法といえます。


航空レーザー(1mメッシュ)サンプル